素材研究
KAZの選択
KAZではより良い建築素材を求めて、勉強会などに参加し研究を重ねています。
チルチンびと「地域主義工務店の会」 勉強会
チルチンびと「地域主義工務店の会」 「地域主義工務店の会」は、風土社の発行する雑誌、「チルチンびと」が提唱する「地域に根ざす木の家づくり」を通して、健康と環境負荷の少ない材料を使用し、地域の人・モノを生かして地域循環型社会への貢献をめざす工務店組織です。

価格の問題、家の機能としての問題、法律の不備、そしてもちろん住む方の好みや予算の問題、メンテナンスのしやすさの問題など、一口に自然素材の住まいと言っても、なかなか簡単にはいきません。
それにわたしたちが新しくつくる家は、過去に戻っていくのではなく現代生活にマッチした、安全な住まいでなければならないのです。地震に弱くてもいい、住み心地が悪くてもいい、生活のための設備がなくてもいい、というわけにはいきません。
「地域主義工務店の会」では住宅にまつわる様々な問題に向き合って、素材や設計を探究。協力しながら今あるべき住宅のかたちを模索しています。
和工務店も、会員として勉強会などに参加、健康と環境への安全性が高い材料について知識を深めています。

ハウスダスト中の化学物質とアレルギーの関連

2004年の北欧の研究発表では、アレルギーの原因となっている疑いがある物質がハウスダストに付着、呼吸器などのアレルギーを引き起こしている可能性を示唆。
この北欧の研究者たちの発表を受け、早稲田大学・田辺新一教授の研究室で日本での実態調査を行いました。この調査に、チルチンびと「地域主義工務店の会」が協力しました。

この調査は、会員社で施工した自然素材で建てられた住まいと、一般の、いわゆる新建材を多く使った住宅とでハウスダストを収集し、アレルギーの原因と疑われる化学物質の付着量を測定するというもの。
弊社は横浜市青葉区のI様邸にご協力頂き、調査に参加しました。

結果、一般住宅と比較して、自然素材住宅はハウスダストに付着した化学物質量が少なくなる傾向にあり、自然素材住宅の良さが、漠然とした安心感や「安全」というイメージだけでなく、科学的にも安全性が高いという結果が示されました。

この報告は、「チルチンびと」50号に記事として紹介されています。
「ハウスダスト中の準揮発性有機化合物(SVOC)」という短い記事ですが、ご自身や家族のアレルギーに悩む方には是非ご一読いただきたい情報です。

自然素材
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